事業資金に含まれるもの

設備資金の内容を理解しよう

事業資金は、大きく分けて設備資金と運転資金の2種類があります。このうち設備資金とは何かといえば、事業を行う上で必要な設備にかかる資金になります。例えば、会社の事務所を立ち上げる場合には、当然事務所を建築するかあるいはテナントを借りる必要があるでしょう。この時にかかる費用が設備資金になります。また、テナントを借りる場合には、初期費用を支払うことになります。礼金や敷金などを支払うことになりますが、これらも設備資金の中にふくめで問題ありません。登記をする場合には、登記費用もまた設備資金の一つです。それ以外にも、事務所の中には机やいすそしてパソコンなどが必要になるでしょう。これらも、すべて設備資金の中に含めてよいです。

運転資金の内訳を見ていこう

運転資金とは、会社を運営するに当たり必要な資金になります。会社運営する場合には、最初自分一人で行うことが多いですが、ある程度規模が大きくなっていくと社員を雇うことになるでしょう。社員を雇ったとすれば、社員にかかる人件費が必要になります。この人件費こそが、運転資金の一つになると考えておけば間違いありません。ちなみに、経費の中で一番負担が大きいのは人件費になるでしょう。次に、物販の仕事をしている場合には商品の仕入れをする必要があります。例えば健康食品を販売するならば、健康食品自体がお店に並んでいなければいけません。これを購入する資金も運転資金の一つになります。それ以外にも、水道光熱費がかかりますがこれも運転資金になるでしょう。

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